女子のイメージ
家族は男の数が多かったため、女子というものがわからなかった。
そうなるとメディアにある女性のイメージ、自分のタイプが形成されていく。
なにぶん面白い話ができる人間でもないため、女子とどう接していいか、どう呼んだらいいか、わからなかった。
なんとかちゃん、とかはなぜか抵抗があり、変になんとかさん、と変えて呼んでみたり。
世の中の女子は弄られるのが好きな方もいる、というのは前々からわかってはいたが、どうも、弄るという行為にはやっぱり抵抗があった。
それは、自分が弄られるのは嫌だから、相手にもしない、という気持ちからなのだろう。
今はあまり抵抗を覚えることはないのは、女子に対してはそう接するほうがいい、ということを感じたから。
そうしたほうが結果盛り上がって親密な関係になれる。
(肉食系によってたかられる気弱な女子を放っておきたくはないが、結果こいつもう知らない!ってなることが多いけど笑)
昔のクラスの女子ともっと話したかった、遊びたかった、親しくしたかった、そんなことは今になって感じるけど。
男はこうであれ、女はこうであれ、
そんなイメージで人は苦しんでいるなら、そんなものなくしてしまえばいい、
そう思っていたが、
いい悪いでなく、求め求められで生き抜かなくてはいけない今、自分はこれまで以上に男と女の違いを感じている。
違っても別にいいか。